え?お母さんエス「パーなわけないでしょっ!」





え??やっぱりエス「パーじゃないって言ってんでしょ!声に出てんだよあんたは」




そうゆーことか。納得




「それよりあんた遅刻よ?気づかないの?」



「はへ?」



思わず変な声を出してしまった。



「では問題です。今は8時です。ここからあんたの学校までは電車で約40分。
準備も含めると約1時間となります。学校につくのは何時でしょう。」




「9時?」



「あんたの学校は何時までに行けばいいんだっけ?」




「9時です」




満面の笑みで言うお母さんが逆に怖くて敬語で返してしまった。




「分かったならよろしい。いってらっしゃい。くれぐれも先生には気をつけて」