「キャーーーーー!!」



客席から何故か悲鳴のようなものが聞こえた。




「ゆ、唯は、唯はどこへ行ったの!?どこに行っちゃったの?!うわぁぁぁぁ」




女の人の泣き叫ぶ声が聞こえる。




「おい!店長はどこだ!何故、唯は...え...ん......




視界が朦朧として私は倒れた。




「夢奈!夢奈!」