君の手が


温かくて


君の優しさが溢れ出してるようだった


思わず涙が零れそうになった



どうして君はそんなに優しいんだろうって


何度思ったことだろう


君は優しすぎるよ


僕には君のその優しさが


大きくて


時には押しつぶされそうで



辛かった…


苦しかった…


だから逃げたんだ


ごめんね


弱虫で


そんな僕にでも


君は笑って


``大丈夫だよ''


って言うのだろう



眩しいくらい笑顔が


今でも僕の瞳の奥焼き付いて


僕は目の前の君の涙に


気付けずにいたんだ…