冷「…ごめん、用思い出したから先に帰る。」


大丈夫?と皆が心配しているにも関わらず、狼夜だけが真っ直ぐと私の目を見つめる


冷「…先に帰ってるね?狼夜。」


薄く微笑んで、静かに屋上を後にした















---バンッッ


「「「っっ!!?」」」


「…………。」


冷「……月夜、狼夜に何を言った…。」







月「………冷音。」