部屋の前で上から下までびしょ濡れの紫苑が、


苦笑いしたまま立っていた


2人の手を離し、紫苑に近づく


冷「大丈夫?」


濡れた紫苑の頬を優しく触ると、すごく冷たかった


紫「ちょっ、冷音さん!!!


濡れちゃいますよ!?」