南生の後ろ姿に走る。
こういうのは勢いが大切!絢香の言葉だ。
「…南生!!お、おはょぅ…。」
最後消えかかってたけど言えた!!あとは南生を見て笑顔を…笑顔を…。
…無理である。ここが私の限界であった。どうしよう…。顔があげれない…。
とゆうか何にも反応がない南生。不思議に思ってそっと顔をあげてみる。
反応がないと思っていた南生の顔は南生のてで半分くらい隠されていたけど微かに赤かった。
「…南生?」
そういって袖を引っ張ってみる。
「…おはよまこ。」
南生は顔を背けながらも私の頭に手をおいて私の横を通りすぎる。