隠れて3分ほど立っただろうか。小さな声で「梨奈ー?」という公太の声が聞こえた。
もう大丈夫かな、と思いながら先ほどいた部屋の中心部分に行くと公太が先ほどと同じ場所で立っていた。
「さっきの、物が倒れた音かな?それとも…犯人の音かな…?」
私が少しおびえた様子で訪ねると、
「誰も入って来ないし、きっと物が倒れただけだろ。」
という公太の声が返ってきた。
「よし、改めて開けるぞ?」と言う声がしたも同時にまたもや奥の方から音が聞こえてきた。
もう大丈夫かな、と思いながら先ほどいた部屋の中心部分に行くと公太が先ほどと同じ場所で立っていた。
「さっきの、物が倒れた音かな?それとも…犯人の音かな…?」
私が少しおびえた様子で訪ねると、
「誰も入って来ないし、きっと物が倒れただけだろ。」
という公太の声が返ってきた。
「よし、改めて開けるぞ?」と言う声がしたも同時にまたもや奥の方から音が聞こえてきた。