「りーなぁ〜!」








「きゃあああああああああああああ。」








視線を向けた先には胸に大事そうに銃を抱え込む秋奈、そして顔には血。








「光太は秋奈にやられたんだよ!お前も危ない、早くそこから離れろ!」









叶は必死に秋奈に止まるように叫んだけれど、秋奈は聞こえていないのかはたまた無視をしているのか反応はなかった。








このままじゃ殺されちゃう………!









そう感じた私は震え始めた足を無理矢理動かして、武器がたくさんある場所へと走った。