『ガシャッ…』








叶と話をしてると、いきなり私の背後から鉄が擦れる音がした。









なんだろう?と思って私は後ろを振り向く。









「おい、あれって…。」









叶は音のしたほうを見て驚いた声を出した。










「武器…?」









私も後ろを振り向き終え、叶と同じ場所を見る。そこにあったのは、剣や銃、鎖などの武器。









「これ、何に使うの…?」








「知らねえよ。とりあえず、皆起こすか?」









「そうだね。」









まさか、あんな話をしてるときに武器が出るなんて…。私達に殺しあえって言ってるようなものじゃない!









内申そう思いながらもとりあえず私達は寝ていた皆を起こした。