無意識に自分の腰を触っていた。 『……』 廉「……行くぞ。烈呼んでこい」 『……ん』 自分の部屋から出て隣の烈の部屋に向かう。 ―――ガチャ… 『烈、行くよ』 烈も既に着替え終わっていた。 烈「了解」 廊下で廉兄と合流すれば、 兄弟3人が揃う。 黒に包まれたあたしたちは、 暗闇に紛れていた。