俺は敵が減ったのを見計らって、
敵の総長のところへ向かった。




『そろそろ終わりにしようか……』

そう言ってニヤッと笑えば、相手は顔を歪ませて向かってきた。


敵総「チッ…負けるかよ!!」

敵の総長の手に握られているのはナイフ。




本当に汚い奴ら…
総長までこんなのかよ…


敵総「死ねっ!!紅!!」

俺に向けられたナイフ……




俺はナイフを蹴り落とした。

敵総「くそっ!!」



―――バキッ…

すぐさま相手を殴る。



敵総「ッ…!!!!」



倒れた相手を見下ろす。

『ナイフくらいで俺をを倒せるとでも思ったか?』

きっと今の俺の目は冷めている。




ドカッ…と相手に上に座る。

『今すぐ解散させろ』

敵総「………、かっ…た。解散す…る」

その声を聞いたと同時に、相手を殴る。


敵総「……ぐはっ」

敵の総長は完全に意識を失った。











ふぅ、終わった。