響「……なにがあった?」 響があたしを真っ直ぐ見る。 奏も伊吹も烈もだ。 『……アイツから電話がきた』 「「「「!!!!」」」」 皆の顔がひきつる。 勿論、皆はあたしにあったことを知っている。 知っているのは家族と桜花幹部かな。 奏「アイツはなんて?」 『あたしを迎えに来るだと』 奏「また同じことを繰り返すつもりか!?」 奏の顔もどんどん険しくなっていく。