伊吹「烈、クロワッサンどこ!?」


烈「(モグッ)知るかよ!!」


奏「響、メロンパン半分頂戴!!」


響「そこにもう一個あるだろ」












『……』


いつの間にか始まった、昼御飯争奪戦。

その量も凄まじいが、
こいつらの熱気のほうが暑苦しい。







空っぽになりかけた頭を無理矢理働かせて、周りを見渡すと女と目が合った。