「お、終わった…!」 私は仕事が終わった途端自分のロッカーの所へ行き 帰る準備をした。 えっと、鞄、鞄と…。 あれ…? 携帯がない…? 家に忘れちゃったのかな…。 まぁ、いっか。 後で慧兒に電話鳴らしてもらおう。 私はいつもの待ち合わせの場所に向かった。 すると途中で後藤くんにすれ違った。