『失恋っていつ終わるんだろ。』



あれから1ヶ月たった今でも


麗華が好きだし胸がいてぇ。



ある日、いつものように公園に行くと

一人の女の子がベンチで泣いていた。



年は俺と同じで14くらい。



甲高い声で泣きじゃくっている。



2mくらい離れたとこにいる俺に

気づく気配もない。



この子もふられてしまったんだろうか。



失恋の辛さを味わっているのだろうか。



そう考え出すと止まらなかった。