◆◇◆◇◆
「今朝も送ってもらってたじゃん?…て大丈夫か?顔真っ青だぞ」
声をかけてきた幼なじみで腐れ縁の春日【カスガ】に顔を覗かれる。
「…お前の顔みたら更に血の気がひいた…」
机にしがみつくようにして伏せながら、目だけで訴える。
「人が心配してやってるのになんだソノ態度!」
お前のソノ声がそう言わせる…と言い返す気力さえ今日は残ってもいなかった。
「…頼むから少し黙っててくれ…1限始まる迄寝るから」
眠ればどうにかなるものでもないが、それが今一番出来る最善策だ…。
「そんな悪いなら保健室行けば?」
「いーやーだ」
一応本気で心配してくれた春日に顔を向けて答える。
保健室というか医療機関全てが苦手なのだ。
「今朝も送ってもらってたじゃん?…て大丈夫か?顔真っ青だぞ」
声をかけてきた幼なじみで腐れ縁の春日【カスガ】に顔を覗かれる。
「…お前の顔みたら更に血の気がひいた…」
机にしがみつくようにして伏せながら、目だけで訴える。
「人が心配してやってるのになんだソノ態度!」
お前のソノ声がそう言わせる…と言い返す気力さえ今日は残ってもいなかった。
「…頼むから少し黙っててくれ…1限始まる迄寝るから」
眠ればどうにかなるものでもないが、それが今一番出来る最善策だ…。
「そんな悪いなら保健室行けば?」
「いーやーだ」
一応本気で心配してくれた春日に顔を向けて答える。
保健室というか医療機関全てが苦手なのだ。