◇◆◇◆
「なーんでこんな何も無いところでコケるかな…
血も出てるし…」
紅くて大きな月の日、
学校帰りの夜道でボクは派手にこけて膝を擦りむいた。
傷口からは結構流血していて…
でもあまり気にしなかった。
それがボクの運命をかえた決断とも知らず…
「なーんでこんな何も無いところでコケるかな…
血も出てるし…」
紅くて大きな月の日、
学校帰りの夜道でボクは派手にこけて膝を擦りむいた。
傷口からは結構流血していて…
でもあまり気にしなかった。
それがボクの運命をかえた決断とも知らず…