「楓先輩、お久しぶりですっ!」 「元気だった?」 「「はいっ」」 中には、すでに楓先輩も茜先輩も来て飾りつけを始めていた。 「遅れちゃってすみません」 一応謝って、作業に入る。 「大丈夫だよ、私たちが早く来すぎたんだから。ね、茜ちゃん?」