ここにいても仕方ない



拓の会社にいってみよう。。








【高井さんお疲れ様です。。葵が心配なので帰ります】




メモを残して部屋をでる




高井さんと一緒にでない限りどこの部屋にいたかは分からない






心配しなくてもアタシが高井さんと付き合ってるなんて誰も思わないだろう






拓の会社に急ぐ






「こんにちわ。あの結城拓さんお願いします」




「少々お待ちくださぃ」




ここの受付嬢はいつ来ても苦手だ




「あっ沙希」






「拓ゴメンね。葵は?」




拓について仮眠室に向かう







「じゃあ後は二人で」







「ありがとう」


拓が戻っていったあとゆっくりと仮眠室のドアを開けた








「葵?」





「。。。。」





「葵?起きてる?」





「ウン。。。」





「昨日なんかあった?」





「。。。。。。。」







「アタシね。。。。




 ホントは拓ちゃんのことがまだ好き。」








「うん。。」








「でもやっぱりこの恋は叶わないと思った。。。」






「。。。。。」









「・・・でねこないだのモデルさんから連絡きて好きだって言われたの。」





「うん」







「始めはアタシもいいなぁ。。って思ってて拓ちゃんの事も忘れられそうだなって。。。」



「でも、みんなで飲んでる時。。。ちょうど沙希から電話あった頃。。どんどん人数増えていって怖くなったのね。もう帰ろうと思っても返してもらえなっくて・・

一人の人に押し倒されそうななった時。。。走ってトイレに逃げ込んで。。。。


気づいたら拓ちゃんに電話してた。。」