結局当日になっても片付けは中途半端なまま。。
ほんとなんでアタシはできないんだろ。。
とりあえずシャンパンくらいは買っておこ。
11月ともなるともう寒い
部屋にはコタツ。ストーブ。電気毛布。。。
また拓に干物女とか言われるんだろうな・・
【もうすぐつくよぉ~】
【はぁい気をつけて!】
やっぱり拓は仕事で遅くなるのかも。
ピンポーン
「はぁ~い。葵早かったね!」
ドアを開ける
「残念でしたぁ~拓ちゃんですよ。笑」
「拓かぁ」
「っで沙希ちゃんの大好きな高井さんっ!!」
はぁ?
拓の後ろから顔をだす男の人。。
高井祐介!!!!
アタシの大好きな人。。
「こんばんわ~沙希ちゃん」
「。。。。」
夢?
間違いない
これは夢だ
ガチャ
アタシは勢いよくドアを閉めた