「みんなぁ~ゴメン!!」



「沙希~!久しぶり~」



「葵、元気だった?」



「うん」




そんな会話をしてると後ろから息を切らした高井さんが走ってくる。



もうヘトヘトでこれがあの高井祐介だなんて。。。




「お前。何時だと思ってるんだよ~」




楓さんに怒られる高井さんは一生懸命言い訳してた。







そしてアタシ達はホテルへと向かった。



高井さんがどうせ泊まるならって素敵なホテルを予約してくれていた。



後ですごい出費だぁ~って嘆いてたけど。。笑






葵も結衣ちゃんも楽しそうにはしゃいでる。




その姿を見て、アタシと高井さんは目を合わせて笑った。



今日はアタシ達もここに泊まる。







クリスマスプレゼントだよってそうしてくれた。





アタシはここに高井さんがいてくれるだけで最高のプレゼントなのに。





「じゃあ今日はみんな疲れてるだろうし各自でゆっくりして」





そういってホテルの部屋に入る。





「すご~い」



全てのものが煌びやかに輝いてる。




「今日の夜は沙希ちゃん、離さないから」





「。。。。」






アタシの顔は一瞬で真っ赤になる



目の前の高井さんにまた緊張する。



「あれ?さっきまで元気いっぱいだったのに~笑」





そういって後ろから抱きしめられた時にドアを叩く音がした。





「祐介く~ん」



楓さん。。笑




「も~いいところを。。。」





そういいながら高井さんはドアの方へと向かう