「ご飯できたよ〜」



家族6人+マサキ




テーブルにつくと結構な圧迫感



「っで隆弘のギターはどう?」



「。。。。あ〜」





「微妙なんだ。。爆」




「そんなことないって!!」





「素質ないんじゃない?笑」





「うるさ〜い」





「基礎は教えたから後は自己練なっ」





「わかったぁ。また分からなかったら教えて」





「おぅ」




やっぱりお母さんの料理はおいしくて、どんどん食が進む。





さすがに運転のあるマサキはビールは断ってたけど。




「じゃあもぅ遅いしそろそろ帰るね」





「マサキ君またおいでね」





「ありがとございます」





みんなに見送られて実家をでた






「やっぱり沙希んちはいいなぁ」





帰りの車の中でマサキがしみじみと言う





「そういってもらえてうれしい」





「。。。。。。」


車がマンションの前につく



「今日はほんとゴメンね。ありがとう」





「全然いいよ。。。


俺。。。。なんで沙希と別れたのかな。。。。


沙希。。。俺。。。。」




それ以上の言葉を聞くのが怖くて車の外にでた










「沙希!」




マサキも降りてくる






「俺。。。。まだ沙希が好きだ」








「でも。。。。アタシ彼氏いる!」









抱きしめられた体を離す事ができない