「着いたぁ!!」



「うん分かった。待ってて」



急いで下に下りるとマサキにはなんか似合わない高そうな車が停まってた



「マサキ〜いい車乗ってるねぇ」




「稼いでるからさっ!!笑




 嘘嘘ローン地獄。。。



女を乗せるの始めてかもぉ。。」



「はいはい!」




調子いいマサキを軽くかわして助手席に乗る




後部座席にはギター。



懐かしいな。。



昔はこういう毎日をおくってた。




おかげでアタシも少しは弾けるようになった



「沙希の実家とかいつ振りだっけ?」



「3年くらいは経ってるんじゃない?」



「だよなぁ」



「沙希のおばちゃんの作るご飯マジでうまいし」




「そんなの言ったらお母さん調子にのっていっぱい料理出してくるからやめてよ」




「はぃはぃ」




「この辺じゃなかった?」




「次、左入ってすぐ」





「お〜あったあった」





「マサキくんいらっしゃ〜い」





お母さんが走ってくる


娘よりマサキなのね。。。。苦笑





「隆弘〜マサキ君きてくれたよぉ」




「マサキ君久しぶり〜」





「隆弘なんか雰囲気変わった(笑)」





「かっこよくなった?」





誰にでもおんなじ質問してんだ。。笑






「とりあえあずお茶でも飲んだら?」





「ありがとうございます」





「ほんと大人っぽくなって〜」




「ほんとですか??嬉しいです」




アタシは完全に蚊帳の外。




「おばちゃん沙希とマサキ君結婚すると思ってたのになぁ」




でた。。。




さすがのマサキも返事に困ってる。。笑