あのままマサキと別れないでいたらまた何か違ってたのかな。。






マサキと別れなかったら高井さんには出会えなかった






「香川さん、何ぼーっとしてるの?



マジメに仕事してくださぁい」







マサキの言葉で我に返る






2人で仕事をこなしていく





こんな光景2年前までは想像できなかった






「よしっお昼いこっ」





「うん」







少し歩いたところにそのお店はあった






「こんなかわいい店よく知ってるね」







「まぁ俺がかわいいから」





「バカじゃなぃ(笑)」




少し待って中に入れた




「ご注文お決まりですか?」





「はぃ。えーっとカルボナーラと明太子スパで」





メニューも開かないで答えるマサキに店員さんも困惑気味(笑)






「あっそうそう、隆弘がギター教えてほしいって。ケータイ番号教えるからまたかけてやって」





「別にいいけど沙希の実家に1人でいくの?」






「やっぱ気まずい?」






「気まずいっていうか変」




そりゃそうだ