『いつ帰ってくるの?』
『なんか適当。笑』
『そっか。また連絡するな。風邪ひくなよ』
『うん!』
そういって家の中へと戻った
「姉ちゃん彼氏??」
高井祐介だょ。。
言っても信じないだろなぁ
「みんな揃ったからご飯にするよ」
「はぁ~い」
お父さんにお母さん、
おじいちゃんにおばあちゃん、
隆弘とアタシ
久しぶりに家族とのご飯
「仕事はどうだ?」
「やりがいあるし楽しいよ」
「結婚もしないで仕事ばっかり」
お母さんが口を挟む
「まだ27だろ?結婚なんてまだいい!」
「お父さんは沙希がかわいくて仕方ないもんね。。笑」
昔からお父さんはアタシには優しい
「やっぱりお母さんの料理はおいしいね」
話を変える
「マサキ君とは何年付き合ってたんだっけ??」
もぉ~お母さん!!
「4年。。。くらい。。」
「マサキ君かわいいし愛想いいし好きだったなぁ。」
お母さんがこんなにマサキをお気に入りだったなんて知らなかった。