「葵、沙希お疲れ~」
いつの間にか葵ちゃんから葵になってるし。笑
「拓アタシまでゴメンね」
「いいって」
去年のx'masとは全くちがう。
1年の間にほんといろいろあった
車の窓から外の景色を見る
tick...
今日は開いてる。。。
バレンタインも開けてね。。。
「お前何妄想の世界に入ってんの??笑」
「ううん別に」
・・・拓、いろいろありがとう
そう言いたかったんだよ。
道も思ったほど混んでなくて早くついた。
「おぉ~みんないらっしゃい!!」
楓さんが迎えてくれる
「多分、結衣も祐介も遅くなるんだろうな。まぁ今日は貸切だし明日は土曜だし思いっきり盛り上がろうぜ」
店の中からは既にいい匂いがしてる
「楓さん。いつもありがとうございます」
「いいって。ここなら誰にも見つからず騒げるし」
ほんとに感謝しなきゃ。。
「バイト君たちも誰もいないからセルフな!」
「はぁ〜い」
一番大きい丸いテーブルに料理を運ぶ
「おいしそ〜」
「ほんとお腹すいたぁ!」
「あいつら待っててもいつになるか分からないし先始めよっか?」
「はぃ」
「じゃあとりあえずビールで乾杯といきますか」
「は〜ぃ」
「じゃあ・・メリークリスマス」
「メリ~クリスマス!!」