それがたとえ一人でも。





認めてもらえたような気がしてうれしかった







「今一番楽しい時期なのに会えないのはかわいそうだけど頑張れよ」








「はぃ。ありがとうございますっ」









「楓さんと結衣さんの出会いは??」




「えっ?逆襲??笑」





「はぃ。。笑」







「結衣は昔から知ってるんだ。

モデルになった時くらいかなぁ。


正直有名になる度に戸惑ってるよ」









「そうなんだぁ。。。でもほんとお似合いですよね」








「沙希ちゃんと祐介もお似合いだよ。もっと甘えたらいいのに。祐介も待ってると思うよ。」









アタシ甘え方。。


知らないなぁ。。



「はぃ!ついたよぉ」






「ありがとうございますっっ!」







「沙希ちゃん!自信持ってね」






「はいっ頑張りますっ」








ドアを閉めると楓さんはクラクションを鳴らして帰っていった。










「さっひとまず部屋でも片づけよ」









散らかった雑誌や服を片づけながら昨日からの事を思い出す







さっきまで一緒に居たのにもう会いたい







でも会えない










今日は何の仕事なんだろ






別世界だなぁ。。







会えない時間は自分磨き




そういいきかせて今を乗り切る