「高井さん。。。

やっぱりアタシには高井サンの彼女っていう自信はなくて。

高井さんの周りにはキレイな人がたくさんいて。。」




「それで?」





「それで。。。」






「何もわかってなぃな?

俺が沙希がいいっていってるの。他に何が必要?俺の留守中に楓んとこ行ってエビピラフ食べてる方が心配だけど??」







高井さん。。


気にしててくれたんだ。。。





「さぁ言い訳があればどぅぞ。」






意地悪に笑った顔。



高井さんには適わないよ。。



「高井さん。。ゴメンね」



「許さな〜い。笑  はいっ!冷えるから中入ろっ」




手をつないで部屋の中に入る





今までの2人とは違う




気持ちが伝わった





大きな壁が無くなった気がする





「誰もいなぃね」




「みんな各自に盛り上がってるんじゃなぃ?笑」





「俺らの部屋どれにしよっかなぁ~」







またぁその目。。





「二階にしよー」





ほんと小さなホテル並みになんでも揃ってる






ガチャ





「はぃどーぞ」






「ありがとうございます」






「あっ敬語禁止。あと高井さんって呼び方も!」






「・・・デモ」






「でもじゃない」







「はい」






「はいじゃなぃ!!」