すると突然麻耶が泣きだした。


「・・・稟にっ・・・イジメられました・・・」



・・・はぁ?なんで泣いてんの?泣きたいの私だし。てか私がイジメたって・・・あんた私をイジメてんでしょ?


「先生っ!私、イジメてなんか・・・」



「だって朝来たら私の靴が・・・」


「はぁ?待ってよ!あんたのほうがもっと・・・」



「まてまて。日下?白井になんかされたのか?」