ショーンが
「可愛い・・・」
と呟いた。


「「え・・・?」」

カレンと私は口を揃えて無意識に返事をしていた。


「あ・・・っ・・・気にすんな。ちょっと思っただけだよ。可愛らしいなって。でも「後で教えてあげる」ってことはまた会えるのかなぁ・・・?」



ショーンだデレデレした様子で言った。

「まぁ・・・」
カレンが呆気にとられた様子で返事をした。



その時。