朝陽SIDE



助けて...


助けて...



「んだよ!!その目ぁあぁぁっあ!?」



「痛っ...」



振り下ろされる拳。


吹っ飛ばされて毛糸の絨毯を滑らせる。



「申し訳ございません、旦那様っ!」



「謝れば済むってもんじゃないんだよぉ!!」



「きゃぁぁぁ」



またも、私に振り下ろされる拳。



いつまで、...続くんだろう。