紫音「どうっ?キマってる!?」 紫音がハイテンションで話し掛けてくるが なんて言えば良いのか分からない。 見惚れてしまうくらいカッコいい。 彼等の存在感に押し潰されてしまいそう。 ……うまく言葉が出てこない。 これが彼等、 暴走族の光龍の本来の姿 ガチャ……。 反射的にドアの方に向いた。 そこのいたのは 圧倒的存在感を放つ龍だった。