來「ふっふっふっ……どうだ!すごいだろ!」

唖然としている響に來牙は自慢気に話している


日「お前がすごい訳じゃねぇよ…」


ごもっとも……

というか響はすごいと思った訳ではない


ただ、これをつくった奴は筋金入りのバカだと思っただけだった

來「ここ、響が転校してくる少し前に理事長が改造してくれたんだぜ!」

來牙は自分がつくったかのように自慢してくる

氷「なんでも……

『響が転校してくるから最高級の部屋してやるぜ!!』と、親バカでしたよ

あ、それで奥の仮眠室が出来たんです」


氷雨は大和のセリフを大和の声で喋った


響「そ、そうか…


って!!!あと30分しかねぇ!」

響は何気無く腕時計を見て驚愕した

來「30分も、じゃねぇのか?」

響「話すことがあんだよ!はやく飯食うぞ!」

氷・日・來・「わかった(わかりました)」

響は來牙からパンとコーヒーを奪いテーブルの前にあるシングルソファに座った


日向たちも響のようにソファにすわった