カツン…カツン…

あ…理事長室だ…

入るか…

コンコン…

「どうぞ~」

ん?何か聞き慣れた声が…

響「・・・失礼します」

ガチャ…

・・・!?

響「父さん!?」

理事長の正体は父さんだった……

大「はぁーい♪父さんでぇーす☆」

響「きもっ!!」

大「ひどっ!?」

だから転入手続きのときここを進めてきたのか………

大「響~?」

父さんが俺の目の前で手を振っている

響「ん?どうした?」

大「ボーっとしとけど大丈夫か?」

響「…大丈夫だ。先生は?」

大「今呼ぶ!」


ピーンポーンパーンポーン


大《え~神崎先生、至急、理事長室に来てください》


ピーンポーンパーンポーン…

と、父さんが普通の放送をした