「若菜!!早くしないと遅刻するわよ!?」









「え!もうそんな時間!?やっば!!」










時計の針は8:15を指していた








いくら高校が近いからとはいえこの時間はまずい…








「朝ごはんはもういいや!いってきまーす!」








あ!ネックレス!!





急いで部屋に戻ってネックレスをつけて家を出た










九年前、のんちゃんからもらったネックレスをずっとつけてる







あたしの髪飾りは持ってるかわからないけど、きっと持っててくれてるって信じてる