「いいわっ、野菊ちゃんっ!」

シルフィアは野菊の両手をギュッと握る。

「アタシに任せてちょうだい、このシルフィア・グランデのミイラ生命を懸けて、至高のメニューを作り上げて海原 雄山に『士郎の奴め…』とか唸らせてやるわっ!」

美味しんぼですねわかります。

「うんうん、シルフィア先生が引き受けてくれて嬉しいよぉ」

ニパッと笑う野菊。

「じゃあ放課後までには制作しておくわね。楽しみにしておいて頂戴」

「私のサイズとか寸法取っておかなくて平気ぃ?」

「大丈夫よっ!」

シルフィアはグッとサムズアップ。

「身体測定の時のデータをハッキングして、天神学園全女子生徒のボディサイズは把握済みだからっ!」

おまわりさーんっ。