雨が降るたびに

あの日の事を


思い出す


いつものように君と


手をつないで帰った道

飴玉をなめながら

君がコンビニに行きたいからっ
て言ってコンビニに

向かったんだよね

でも、コンビニに行かなければよかったって今になって思うよ。

コンビニに向かう途中…。

海がみえる丘の道を通った

そこでヤンキー達が

殴りあいをしていたんだ。

それを周りの人達が
避けて通っていたから
私達もそうした

ある青年がナイフを

取り出して

相手の人に向かって


刺そうとしていた。

でも

それを相手の人はかわした。

そのナイフは

私に向かってきた。

私は怖くて目を


つぶってしまった






私の前でどさっと音がした








君が…






君が…






血を流して倒れていた…。








お願いです神様。




目の前に倒れている人を




助けてください。





大切な人が



いなくなるなんて



いやだ。