ラミアスはアニアのことについてずっと考えていた。


シンシアはそれを察してあえて話しかけてきた。



「ねえ、ラミアス。」


ラミアスが顔を上げてシンシアを見た。


「?どうしたんだ?」


「この森のことを教えて。」


シンシアはラミアスの意識をアニアから遠ざけたかった。