私がそう考えてると、唯斗さんが口を開いた。 「達樹、残念だけどそれは無理だよ。」 「えー!なんで!!」 達樹君じゃないならだれが選んでくれるのかな~? てか、ドレスって自分で決められないの?! 「澪ちゃんのドレスはもう棗が選んだよ。」 『えっ・・・』 棗が・・・? 棗はソファーに寄りかかって目をつぶっていた。 寝ているかどうかはわからないけど。 ドキッ 棗・・・かっこよすぎだって////