次の瞬間、後ろでも囲ま
れていたことに今気づい
たあたしは、案の定ボー
ルのようにいろんな所に
蹴り飛ばされた。

ガタンッ!ゴンッ!!

「いっ…た…つ……」

「キャハハハハハハハハ♪♪」

「はっっ!!いい気味!」

舞実があたしに近づきな
がら笑顔で言った。

「ぅざぃんだょ。消えろ」
舞実は笑顔だった。

その時ぁたしは、頭が真
っ白になりながらも、ど
うしてこうなったのか考
えてみた。