…まぁ色々あったが、何とか教室にたどり着いた
だが、俺らが教室に入った途端
女達「キャァァァァ!!」
教室にいた女達から、またもや悲鳴を上げられた
『…ちっ』
さすがの俺も、さっきは我慢出来たが…、2度目となれば無理だ
思わず小さく舌打ちをしてしまった
…隣の悠冴の肩がビクッと震えたのは見なかった事にしよう
だってしょうがねぇだろ、うるせーんだから
舌打ちが出てしまうのは仕方ねぇ
まだざわざわと騒いでいる女達を無視し、自分の席に座った
後から悠冴や嵐斗達も嫌そうな顔をしながらも、自分の席に座っていた
机に突っ伏すと睡魔が襲ってきたから、周りの音を全て遮断して、夢の世界に旅立った