『…期待外れだった』


俺がそう言うと


悠「ほんとになー…。俺も久しぶりだから期待したのによー、弱すぎて運動にもならねぇわ」


悠冴もそう言っていた


はぁ…、まぁでもずっとここにいる訳にはいかねぇから、倒れて気絶してる奴らを放置して俺らは路地裏から出た


それにしても…、すげぇ眠い…


さっきからあくびが止まらねぇ


『…おい悠冴、俺はもう帰るぞ。…眠ぃ』


横を歩いてる悠冴に言うと


悠「えー…、じゃあ俺も帰る…。朔がいねぇと楽しくねぇし」


そう言ってきたので、一緒に寮に帰った