男1「何だとてめぇ、喧嘩売ってんのか」
簡単に悠冴の挑発に乗った馬鹿ども
…最近体動かしてなかったから、ちょうどいい
『…そう思ったんならそうなんじゃね?』
俺もわざと挑発してやった
すると
男2「上等じゃねえか…、お前らちょっとこっち来い」
そう言われて着いていくと、薄暗い路地裏に着いた
…ここなら暴れても大丈夫そうだな
分からないように少し口角を上げると、
悠「朔お前、楽しみすぎだろ」
悠冴が俺と同じようにワクワクしたような顔をして言ってきた
『…当たり前だろ。久しぶりだからな』
悠冴とそんな会話をしていると
男3「おいてめぇら、随分余裕だなぁ?」
そんな声が聞こえそちらに目を向けると、いつの間に呼んだのか、仲間らしき奴らが集まっていて、人数が数十人に増えていた
…自分でも分かるほどにさっきより口角が上がった
悠「ふっ、雑魚がいくら増えようが俺らには勝てねぇよ」
悠冴がそう言ったと同時に、一斉に殴りかかってきた
