『…で?次はどこ行くんだ?俺もう疲れたから帰りてぇんだけど』
悠「んーとなー…もう行きてぇ所ねぇしな…。…あ!!ゲーセン行かね?」
『…はぁ?…めんどくせぇ。もう行きたいとこねぇなら俺はもう帰るぞ』
悠「ちょ、ちょっと待てよ朔ー!!」
後ろでそう叫びながら追いかけてくる悠冴を無視して、歩いていると
ドンッ
前から歩いてきた、不良みたいな奴とぶつかった
男1「いってぇー…!おいこらてめぇ、どこ見て歩いてんだよ」
『…あ?』
男2「おいおい、ぶつかっといて何だその態度は、あ?謝れや」
…何だこいつら
つかお前らからぶつかってきたんだろうが
チッ、めんどくせぇな…
男3「何か喋れや。あ、俺らが怖くて喋れねぇとか?ギャハハハ」
悠「あ?お前らごときにビビるかよ」
いつの間にか追いついてきていた悠冴が俺の隣でそう言った