テレビをつけて、しばらく騒いでいると


ガチャッ


寝室のドアが開いて、寝起きの朔が出てきた


流「…あ!!朔起きた!!」


流衣が喋ると、驚いたように


朔「…お前らどうやって入った…?鍵閉めてたはずだろ」


流「鍵?開いてたよー」


朔はマジか…みたいな顔をして、小さくため息をこぼした


朔「…んでお前ら何しに来たんだよ」


朔が聞くと、流衣が思い出したように


流「あ、そうそう!!朔って料理出来る?」


朔「まぁ、人並みには出来るけど」