「…ん?…あぁ。美夜、…起きたか。」

私の声でか起きたセツナ。

「おはようセツナ。」

「おはよう。」

すると心配そうな顔をして腕に触れる

「まだ、いたむか?」

いたむ?
なんでセツナは腕のこと知ってるの?

「腕のことわかるの?」

少し苦い顔をするセツナ

「お前自分の腕の紋章を見たか?」

昨日より濃くなってる鎖のような模様
私は頷く。