藍「お母さんが迎えに来るって」




紅「え!?そんな、悪いよ!歩いて帰るから良い!」



藍「ダメ!絶対許さないから!」












藍子の絶対は、本当に絶対。










小さい時、藍子に「絶対許さないから」と言われて一週間、口を聞いてもらえなかった。













藍「紅雨の事、みんな心配してたよ?」



紅「反省します…。」




藍「よろしい。」









「「プッ」」










それから2人でお母さんが来るまで笑っていたのは言うまでもない。