「あ、あの、先輩って彼女いるんですか・・・?」
冗談だと信じて言ってみたのに、返ってきたのは信じたくない一言だった。
「うん。たしか、きみと同じ学年だよ」
そう、頬を赤らめて言う先輩にわたしの何かが壊れた。
「本、好きなんですか?」
「ううん。本は読まないんじゃないかな?」
どうして?
どうして、本を好きでもない子が・・・?
冗談だと信じて言ってみたのに、返ってきたのは信じたくない一言だった。
「うん。たしか、きみと同じ学年だよ」
そう、頬を赤らめて言う先輩にわたしの何かが壊れた。
「本、好きなんですか?」
「ううん。本は読まないんじゃないかな?」
どうして?
どうして、本を好きでもない子が・・・?