思い出しただけで涙が出る....

泣かない

泣かない

泣いたらまだ未練があるのが築かれる

涙が出そうな瞬間

顔にタオルがかかった

「え?」

涙はあまりにびっくりしたので
引っ込んだ

ふせんがはってあった

『鈴へ放課後話がある。
俺を嫌いなの知ってるけど屋上に来てほしい     太陽』

私はきっと佐野先輩の話だと思った

『分かった』

とタオルとふせんを返した

放課後

屋上に上がった

誰か女の人たってる

「太陽君が好き!!付き合ってほしい」

告白してる

もう関係のない人だし

帰ろっかな。

「わり-今は彼女募集中なのは本当
けど彼氏いるんだろ?」

彼女は顔が赤くなった

「別れるから」

「俺も昔好きなやついたんだけど
かわいい人にコクられてなOKしたんだ
けど、そいつに彼氏がいたんだ
で別れたんで好きなやつに告白したんだ
けど元カノとわかれたんだけど関係が切れてなかった元カノがさ親父が死んで俺が支えてやろうと思った余計好きなやつに苦い思い与えちまった」

私のことだ

「大好きな女の子とかわいい子とどっちが最近まで付き合ってたの?」


「かわいい子だよ」

「何で別れたの?」

「かわいい子がもう大丈夫になったからしかも受験生だし」

「そうごめんね告白して」

「や。嬉しかったりするよ」

私は階段のとこから見ていて
女の子が
階段を降りてきて

「いいね。両思いじゃん」

「え。」

「大好きな彼女だった子でしょ?」

「なんで?」

「こっち見て泣いてたからじゃ」

泣いてなんか

泣いてる?
両思いか。。。

私は彼のところに行った