野球部の子達が出て来て先輩達に私達と同様、卒業祝いの品を渡していた。
野球部は色紙代わりに野球ボールにメッセージを書いていた。
「心向、あたし達も渡しに行こう」
「うんっ」
私は自分の持っていた分をそれぞれ先輩達に渡した。
「卒業おめでとうございますっ」
私達がそう言うとリンコ先輩達は、
「ありがと〜っ」
と、泣きながら受け取ってくれた。
すると今まで我慢していた分、私までもらい泣きをしてしまった。
それも先輩以上に。
「もー、心向泣きすぎだよ。先輩より泣いてるってどんな・・・」
ユウカちゃんが呆れたように私の頭をポンポンした。
「だ、だっ・・・だってぇ〜っ」
「心向ちゃん可愛いよ〜っ。泣かないで〜っっ」
リンコ先輩が私をあやすように背中を撫でた。
「ほらほら、写真撮ろ!」
私とユウカちゃんとリンコ先輩達とで泣き顔のまま写真を撮った。
野球部は色紙代わりに野球ボールにメッセージを書いていた。
「心向、あたし達も渡しに行こう」
「うんっ」
私は自分の持っていた分をそれぞれ先輩達に渡した。
「卒業おめでとうございますっ」
私達がそう言うとリンコ先輩達は、
「ありがと〜っ」
と、泣きながら受け取ってくれた。
すると今まで我慢していた分、私までもらい泣きをしてしまった。
それも先輩以上に。
「もー、心向泣きすぎだよ。先輩より泣いてるってどんな・・・」
ユウカちゃんが呆れたように私の頭をポンポンした。
「だ、だっ・・・だってぇ〜っ」
「心向ちゃん可愛いよ〜っ。泣かないで〜っっ」
リンコ先輩が私をあやすように背中を撫でた。
「ほらほら、写真撮ろ!」
私とユウカちゃんとリンコ先輩達とで泣き顔のまま写真を撮った。